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238分の映画

タイトルの通りすごく長い映画をさっき見終えた。

1991年に制作された美しき諍い女という作品。

たまたま今日までが視聴期限だったからという理由で選んだので期待はしていなかった。

それでも見終わった末の感想に青がきれいだった。というぼやっとした言葉しか出てこなかった。

劇中にでてくる建物のドアや家具、それに服や小物までトルコ石のような青色のものが採用されており、おそらく映画のテーマカラーとしてさまざまな場面の演出に使われていてとても美しいかった。

しかし話の中身に対しての感想が無いのは映画全体でセリフがかなり少なく、その少ないセリフすら抽象的なものが多く、唯一知ってるC'est la vie.」というフランスの慣用句すらどう意味合いで使ったのかわからないくらい映画の内容をロクにつかむことが出来なかったから。こういう経験も人生の一部なのかもしれない。

 

この映画の概要欄に第44回カンヌ国際映画祭において審査員グランプリを受賞していると書かれていて、分かる人には評価されていたみたいだけれど、今日の自分はそっち側のわかる人間ではなかったので残念な気分だ。

今からもう一度見れば何か掴めるのかもしれないけれど、もう今日の終わりまで1時間を切ってしまったのでそれも出来ない。

いつか再び見る機会があれば、今日以上に何かを感じれたらいいなあ。